【アニメ企画会議その2】03 – キッシー「歌に鳴いた夜に」


もちろんハートフルです。

はいはい。ハートフル。

今回は歌をテーマにしたアニメです。
物語としては、少年少女たちの音楽を通した成長譚です。

おお、良いね。

音楽に目覚めた瞬間だったり、助けられた瞬間、一緒に泣いたとか
そういう瞬間を切り取った青春ストーリーを描きたい。

この前、ダンガンロンパを見てたら最終回で、何も関係ないever freeが流れてきて
ただそれだけで、なんか良いなぁって思ったんです。
音楽のためのストーリーがあっても良いかなって。

それ、ほぼ「君の名は」じゃん

確かに。「秒速5センチメートル」とかもそうでしたね。

え、そうなの?
どっちも見てないから知らないけど…。

見てないのかよ!

新海誠が何をしたかったのかは知らないですが
ミュージッククリップではなくて、もうちょっと音楽を紐解く1解釈となるような、
そんなアニメーションが見たい。

僕が聞かない洋楽にハマった瞬間の中学2年生とか
なんでのめりこんだのかとかそういうのがあれば
音楽がもっと親しみのあるモノになるのではないか。と。

新しい音楽の開拓としても見たいアニメ。ってことです。

タイアップとかもあるの?

タイアップでも良いと思っていて、新しいインディーズのミュージシャン連れてくるとか
よくできたミュージッククリップになって、プロモーション的にも使えますね。

曲は最後に流れるんですよね?

そうですね。基本、最後に流したいです。
1話1曲、歌詞もストーリーにあってたらなおよし。

アートって、美術やクラシックは解説がありますが
現代音楽の解説になっても面白いと思っています。

解説だとうっとおしいけど、ストーリーになれば良いのかもなぁ。

良いね。コレ。

(さっきあんなプレゼンしたマッドさんが、まさかの共感を…)

ちょっとグロが入ったらなお良いな。

やっぱりそこか!

それはスリップノット回でやりましょう!

マリリンマンソンとかね。

今回はコンセプト以外にも中身も少しだけ考えてきました。

いつもコンセプトで終わるからね!

成績優秀な眼鏡君が、尾崎豊を聴いていた…。とか

意外にね。

でも、彼は尾崎とは違うアプローチで世界を変えようとしているとか。

うーん。なるほど。

クラスで目立たないやつが、たまの「さよなら人類」を聴いていて
SFと哲学の話を妄想していたり…

全ての問題を解決する図書委員長が解決のために
クラシックで調律を整えていたり…

コンセプト的にはdミュージックとかみたいに、「こういう時にこの音楽を聴きましょう」とか
そういう感じになるのかな?

少し違いますが、そのレコメンドをストーリー仕立てに教えてくれる。
というイメージですかね。

途中に曲が流れた方が良いかも。

途中はインストとかになってても良いかもね。

そうですね。キャラが話す内容とかも、この音楽の歌詞に影響されていて
この曲聞いてるから、こんなこと言ってんだな。コイツとかわかれば面白いかと。

ここにいる皆さんも、ほとんどが音楽好きなので
そういうのに目覚めた瞬間とかあったと思うんですよね。

なんか、すごく物議を醸しだしそうなところが良い。
「その曲それじゃねぇだろ!」みたいな。

解釈の違いとか出そうだね。

そうですね。それで議論しあって酒のネタになればなぁと。

続きます!

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