【アニメ企画会議その2】04 – SMZ「臨界」

テーマは「臨界」です

社会派だなぁ!

人間の知能と、時間軸を表した時に、よく言われる2045年問題の…

え?!なんの問題ですか?!

AIが人間を超える問題です!
ターミネーターとかだと、その数年後に人類が支配されるという話があるんですが
知性は追いつかれても、それだけではダメで、支配されはしないんじゃないかと思っています。

ということで、主人公はAIです。
そして、敵は人間のテロリストです。

おー!!

臨界っていうのは生と死だったり、人と機械だったりするわけなんですが
この主人公は200年も自分を改造して成長し、生きてきているのですが
もう死にたいわけです。人として死にたい。

急にすごく良い感じ!

しかし、人は逆に死にたくない。不老不死を目指しているわけです。
このAIと人との臨界を描けないか。というのがテーマです。

攻殻機動隊とかでは、Ghost&Shell、つまり魂と入れ物を分離して
どんな入れ物にも入れるようになっていますが、そこまではできていない世界の話です。
たぶん、このAIはそれを作ろうとしてるんです。

入れ物ができれば人になれるんじゃないかって思ってるんですね。

そのとおりです。
でも、彼は人になって死にたいとも思っているので
その”人になって”というところで、”人の良さ”ってのが表せないかなと。

人の良さかぁ

僕は人の良さというのは”欲”にあると思っていて
なんで欲があるかというと、後世に残すことが根源にあるのではないかと。
ロボットはどう進化しても、この欲が表現できないように思います。

そのAIは生まれたときは人間に作られたんですかね?

そうですね。そこから200年かけて、自身で成長させていったイメージです。
たぶん、人も同時にサイバー化していってると思うんです。
彼らは不老不死のため、技術を盗みにテロリスト化しています。

めちゃ哲学的やん

すでに今のAIでも人を超えるような創造性を見せているものもありますもんね。

そうなんです。2026年問題では、600を超える職業がAIに奪われてしまうんじゃないかと言われています。

サウンドの業界でも、一発でマスタリングしてくれる奴とかもあるしねー。

そうなんですよ。ほんと怖いですねぇ。

お二人はサウンドクリエーターだから、ひやひやしますね。

でもまぁ、それも使い方次第かなーと思います。

ちなみに、200年後という設定をしたのは、この時期の人の寿命は200歳くらいと仮定しているからです。
そしてこの先は、死なない世界がくるかもしれない。
ここにも臨界点が存在するように思ったためです。

死にたいことこそ欲になってくるのかもしれないですねぇ…。

そうなんです。死にたいけど、DNAは残したい。なんていうのが
AIにも欲として生まれてくるのではないかと。
これも計算で生み出された”良い結果”として判定されます。

単純に計算能力だけだとすでにAIに負けてるもんね。
AIの方が処理速度が速いってことは、時間の流れも速いのかもなぁ。
体の大きさでも違うというけれども…。

AIが死にたいと思ったときに、何をするんでしょうね。

重要なのは、ただ死にたいわけではなく、生き物として死にたいのです。
自分は消えたい。でもDNAは残したい。

個としての限界を迎え、種として進化するみたいな感じか。

なるほどー。
これ、結末どうなるんでしょうね?

まぁ、まだこれ設定だけでストーリーがほぼ無いからな。

いやまぁそうなんですが、こいつが最終的に幸せに死ねるのか。は気になるところです。

あのAIが何を求めているのか。Shellとして。
自分の子孫ってだけなら、コピーでも良いかもしれない。
たぶん、でもそれはヨシとしないだろうね。

このAIは、まだ無いShellの技術を作ろうとしているのかもしれないですね。
そのShellの定義を作ろうとしているんです。

これ、すごい面白そうだけど、作者も答えを出せずに悶々とする可能性あるなー!

その気持ちわかります!

めっちゃ難しかったけど売れそうだわぁ。

テーマが臨界ってのも良いですねぇ。いろいろ想像ができそう!

つづきます!


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