日銀が紙幣10,000円を発行して、利子込みで10,500円回収するアルゴリズム。

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For the Love of Money!

最近、ある疑問が浮かんで、脳に張り付いて取れなくなっていました。
それは、
「日本銀行だけが紙幣を発行できるのに、公定歩合という利子を付けて貸し出すと、回収できるのか?」
という事です。

日銀は、銀行の銀行であり、お金の発行元です。
紙幣を発行できるのは、日銀だけです。

他の誰かが発行すると逮捕されます。

その唯一の発行権をもつ日銀が公定歩合という利子をつけて、銀行に貸しだします。
借りた物は返す必要があります、利子付きで!

やっぱ、利子付きって大丈夫なの???

例えば、公定歩合(利率)が5%の場合。



日銀「10,000円の紙幣を発行しました!」

銀行「日銀さん、10,000円、貸してください。」
日銀「利率は5%、1年後に10,500円返してくださいね。」

日銀「銀行さん、期日です。利子込みで、10,500円を返してください。」
銀行「10,000円しかありません。そもそも10,000円しか発行してないじゃないですか!」
日銀「銀行アウトー。自己破産決定。」


必ず、誰かが破産する事になっているシステムでした。
終わり。

・・・って、おい!んなわけあるか!
え?あるの??いや、しかし、
という妄念に取り付かれていました。

今日、やっと、霧が晴れました!流れが見えたのです!

これから説明しましょう!

行きますよ。



日銀「10,000円の紙幣を発行しました!」

銀行「日銀さん、9,000円貸してください。」
日銀「わかりました。1年後に9,500円返してくださいね。」

会社「銀行さん、8,000円貸してください。」
銀行「1年後に9,000円返してくださいね。」

会社「給料500円を社員に払って、500円の商品を3個の商品を作りました。」

日銀「ほうほう、これは良い物だね。買おうじゃないか。はい、500円」
銀行「これください。はい、500円」
社員「必要なので買います。はい、500円」

会社「銀行さん、9,000円返します」
銀行「日銀さん、9,500円返します」

日銀「現金と商品、合わせて10,500円分だ。しかも、みんなに商品も行き渡ったよ!!!」


ややこしいですね。
表を作りました。
赤い数字が減ったところ、緑の数字が増えたところです。
スクリーンショット 2013-08-24 23.03.39

ということで、会社が必要以上にお金を借りて、社員が安月給で働いたことにより、関係者すべてに商品が行き渡り、現金も元通りに戻りました。

日銀のサイトの決算書をみました。
[browser-shot url=”http://www.boj.or.jp/about/account/zai1305a.htm/” width=”600″]
日銀のバランスシートの、資産の部に、「現金」があり、負債の部に「発行銀行券 83兆3,782億円」があります。
さっきの思考実験のように、最後は日銀が「現金」で「発行銀行券」を償却するんですね。

あと、経費も1,899億円使っていますね。
経費として、日銀からお金が出て行く事で、世の中が回ります。

日本で使われているすべての紙幣を独占して発行して、しかも利子付きで貸しているのだから、さぞかし儲かると思うでしょう?

儲かっていますね。
経常利益が1兆1,316億円です。
そこから、外国為替等取引損失引当金で3018億円引いたり、税金ひいたりして、余ったお金が配当される!?と思いきや、
法律で配当金の上限が500万円と決まっていました。

配当もはらって、余ったお金の5,472億円は、国庫に納付しています。

よかったよかった。
結局、国に入金されるので安心しました。
その分、税金が減ればいいですね。

間違いなどありましたら、ツッコミをお願い致します。

そんじゃまた。

メモ。

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