2018年6月28日。ロシア・ワールドカップ、グループH最終戦の日本vsポーランド戦をたまたま見たけどヤバかった。

こんにちは。ヤマヤタケシです。

2018年6月28日。ロシア・ワールドカップ、グループH最終戦の日本vsポーランド戦をたまたま見たけどヤバかったですね。

基本的にスポーツはほとんど見ません。
海外ドラマとかアニメとかばかり見ています。
そんな僕ですが、この巷で大盛り上がりな雰囲気にノセられて最初から最後までテレビで見ましたが…

つ、つまんねー!!!!

解説ではいろいろ言っていたけれども、最終的にはパス練習でした。

何だこれは?
これがワールドカップのサッカーなのか?

この試合、がっかりしたので「ワールドカップ」「サッカー」の価値が大きく下がりました。
たまたま見たにわかファンは次回見ないでしょう。

いろいろ記事を読んだり、解説を聞いたりすると、フェアプレイポイントの導入によりイエローカードが減って全体的にクリーンなサッカーになったらしいです。
しかし、「ファンをがっかりさせる」という大きな代償を払ってしまったというか、ファンを喜ばせるという最優先課題に失敗しているので本末が転倒してしまいました。

「フェアプレイポイント」との導入によりこうなったので、これはゲーム業界的には仕様バグですね(したり顔
「リーグだからこういう自体が起こりうる。トーナメントでは起きないから、次回は見たほうがいい!」
「今までの日本は、ブーイングを浴びながらも勝ちにこだわることができなかった。汚くても勝ちにこだわる姿勢は評価したい。苦しいけれど。次につなげるためだ。」

リーグだからこうなるならトーナメントだけでいいじゃない。って言うと、
「せっかくのワールドカップも自分の国が敗退したら見なくなるので、最低3試合は保証することで、放映権とかチケットとか…」

なるほど、ワールドカップは明らかにビジネスとしてのスポーツですね。
お金のためというと誤解を招くけれども、観客やファンに喜んでもらう、そしてお金をいただくというのが優先事項です。

フェアプレイポイントも、試合で反則が多すぎて汚いプレイに観客が引いちゃったから導入したらしく、その効果はあったのでこの試合みたいな状況にさえならなければ成功でした。運が悪かったというか、テストプレイが足りなかったのかなと思うので、次回以降の大会では見直されるでしょう。

ただ、「スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦う」とこの事態は避けられたはずでした。
スポーツマンシップや観客の期待を裏切って得た「勝ち」は大きな投資です。
次の決勝トーナメントがあつく盛り上がれば、今回の試合のことなんてすっかり忘れてしまうでしょう。
にわかなんで。

そんじゃまた。