ビジネスは課題解決である

こんにちは。ヤマヤタケシです。
新幹線の中で暇なので、ビジネスについて考えながら書きなぐりました。
以下、書きなぐり。

「ビジネスは課題解決である。」ってきいて確かに!とか思った。
納得のお値段で、誰かの問題を解決する。
課題はある。ここはユートピアではない。課題はいっぱい見つかる。

そこからが勝負。
コストとWTPを測定する。
Willingness to pay.
これぐらいだったら払っていいよ。
これぐらい払うからやってくれ!
利益=WTP-コストが上回っていれば、ビジネスとして成立する「確率」がある。
そこからは実現力のターン。
見積もったコスト以下で実現できるのか?
そうていした価値を超えられるのか?

課題を一個発見!
「新幹線に乗っているときに、トンネルに入るとネットが切断される。」
→解決案A:トンネル内にアンテナを引く
初期コスト:1ヶ月 * 10人 = 1000万円
ランニングコスト:100万円/years
WTP:100円*500人*365days= 325,000,000

既存ビジネスにおいてお客さんの不満は課題である。
ただし、そこに課金できるかどうかはものによるだろう。
WTPの度合いによる。
WTPは人によって違う。年収100万円の人と1億円の人では価値感が違う。時給が違う。スムーズに仕事ができるのであれば上記のトンネルで切れないプランは入っておきたい。
キャリア間の競争力にもなる。
とはいえ、日本の競争力アップを目論んで国がインフラの整備を行ってもいいな。
すべてのキャリアがトンネル内の回線を共有する。
結構な田舎にまで光回線はきているし、線路があるってことは電線が通っているということでもある。

案B:電線に信号を載せる。
一時期そういう技術があったように思うが普及しなかった。
何か問題があるのだろう。

別の課題。
「Aなゲームがほしい!っていう課題。」
AなゲームにはB円払ってもいい!
わかりやすいWTPである。
売り切りならば、そんな人がC人いたら A * B = 予想売上
D回リピートさせればさらによし。
A * B * D = 売上
そんなゲームを作るのにいくらかかるのか?
人月単価がE円のひとがF人でGヶ月かかる。
E*F*G = 予算H
利益率がJ%以上ならやるべし。
パラメータおおいな・・・。
不明な値を埋めていけば、いろいろはっきりするだろうけど。

こんな風に数式をたてるのは役に立つ。
中学校レベルだし。
イメージを論理に落とすことで検証ができるし、確信を持てる。
現実はもちろんもっと複雑である。
複雑ゆえに誤差があるだろうが、幹の部分が正しくないと誤差もだせない。

それにしても、人類はユートピアに近づいていると信じたい。

そんじゃまた。