Unityを例に製品のアイデンティティを考える

こんにちは。ヤマヤタケシです。
本当は毎日更新しようという意気込みですが現実は厳しいものですね。

会社に所属するとプログラマがたくさんいるので、たまに話が盛り上がって楽しいです。開発組織のメリットですね。

そんな流れでぼやっと思ったことがいくつかあるのでメモっとこうと思います。

結論から書くと、「製品としてのコンセプトを実現することが最優先だ!」です。

Unityっていうのは「ゲームエンジン」として全力ですが、全てをUnity社で作ったものではありません。内部には外の会社や組織のシステムがいろいろ組み込まれています。物理エンジンにPhisixとかライティングにEnlightenとかMonoとかIL2CPPとか。

外部のものをいろいろ取り込むのはなぜでしょうか?
実際のところ外部のライブラリを組み込むのは楽じゃありません。ライセンスの問題や選定や組み込みや調整やサポートなどに多大な労力がかかっているでしょう。サポートや自社の技術力向上のために物理エンジンを新規開発するというアプローチもあります。

完全に私の推測ですが、その決断の基準は「ゲームエンジン」を作るためでしょう。

「ゲームエンジン」に必要なものを自社で開発するのか、外部のものを取り込むのか?
ゲームエンジンとして良くする最速で最高な選択は何か?という問いに答えた結果が今のUnityでありましょう。

ぼやっと「ゲームを作りたいなー」と思ってときにどう行動すれば実現できるか?というのは中々深いです。実現力が重要です。大人なので生活費もかかりますし。

ゲームというのはたくさんの要素で成り立っています。プログラミング、グラフィック、音楽、シナリオ、ネットワーク、物理、数学、心理学、マーケティング。

生活もたくさんの要素で成り立っています。衣食住とか税金とか保険とか・・・。生活に関してはほぼお金で解決できます。

結局のところ、自分が持っている資源しか使えません。基本は時間と金です。他の必要な物はそのどちらかを提供して交換します。時間と金の使いかたに差が出るのが、信用、人脈、知識、経験、健康です。

おっと、時間です。
中途半端なところですが、ここまで。

言いたかったのは、いろんな要素で構成されているので実現するためにはいろんな要素をどう調達するのか?を判断して活用しないと実現できぬまま人生が終わるよってことでした。

ゲームが作りたいなら要素の重要性を判断してしないと過剰に投資しすぎて実現できないよ。

そんじゃまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です