東電の大胆な人事と日本の転勤事情

こんにちは。ヤマヤタケシです。
なんだかスゴイニュースがありました。


クリックありがとうございます。

引用)
「東京電力が、55歳以上の一定の役職社員を原則として全員、福島第1原発事故に伴う福島県内での復興業務に投入する方向で検討」
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だ、大胆すぎる!外から見ている分には賛成です。
でも、東電の中の人は大変でしょう。同情を禁じ得ません。

こういうのがたまにあるのがサラリーマンのつらいところです。退職金を人質に取られたような人事異動です。辞めたら自己都合で半額!

給料が上がりきっている割には老いて衰えている連中を一掃できます。そういう連中は、定期昇給が続けば市場価格と社内価格がだんだん離れています。どこかでそのゆがみがこう言う大胆な人事異動を可能にしてしまうのです。

55歳にもなれば、細胞分裂の速度も衰えているので放射線の影響は比較的少ないでしょう。原発を推進してきたであろう世代をがっつり福島に投入するということは、国民世論としても歓迎されることでしょう。

しかし、嫌でしょうね。
喜んで乗り込んでいくような人は少ないでしょう。家族は付いてきてくれるでしょうか?55歳にして単身赴任でしょうか?

最近話題の、「限定社員」という勤務地の変更を断れる立場を新設する事は良い事です。というか、正社員であれば「行ってこい」の一言で全世界に人を飛ばす権限がある日本が異常らしいです。
転勤が普通な日本。
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日本の成長期がおわって、成熟期になっているのだから、古い組織ほどそのゆがみが大きいでしょう。人ごとですけど、大変そうですね。

以前、韓国に仕事で行ったり来たりをしましたけど結構ストレス度は高かったですね。当時は断わる選択肢は思いつかなかったですね。今思えば、会社を辞めるカードをちらつかせてその事態を回避する技があったら楽だったと思います。読めない看板、話の通じない不安、穴の空いている道・・・
最初は新鮮で楽しいのですが、まあ、だんだんしんどいことの方が多いでしょう。

どこで暮らすか?どこで働くか?どこで人生を過ごすかというのは、かなり大事な事です。
今、田舎でもがいている目的は、住みたい所で、好きな仕事をすることです。

いやはや、割と難易度が高いです。

そんじゃまた。

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