親父の残り少ない人生の2時間とKISSの原則

こんにちは。ヤマヤタケシです。


クリックありがとうございます。

あ、親父は元気です。64歳でだいぶ老いてはいますけど。
そんな我が親父が年賀状の印刷ができずに2時間ほど苦戦していました。
面倒なので放置プレイしていましたけど。
結局、自力での解決はできず仕舞いでした。

原因は、印刷先のプリンタがキャノンのものではなく、マイクロソフトの仮想なプリンタになっていました。
私はそんなもの一回も使った事はないですし、これからもないでしょう。
そんな使った事もないようなものがあるために、我が親父の老い先短い人生の2時間を浪費したのです。
なんと罪深い・・・。

おそらく、キャノンのプリンタの電源を入れずに起動したときに「通常使うプリンタ」の設定が切り替わったのでしょう。

使わないものがあることで、本来のやりたい事が阻害される良い例です。
KISSの原理は大事です。
Keep It Simple Stupid!!!
シンプルにしとけよ、この間抜け!
つまり、マイクロソフトが間抜けってことです。
やーい、バーカバーカ。

似たようなことばに「デザインの完成は、付け加えるものがなくなった時ではなく、取り去るものがなくなったとき。」ってのもあります。
他にもWikipediaにKISSの原則がいっぱいのっています。

似たような言葉がたくさんあるのは、それだけ守られていないからという裏返しでもあります。
取り去るのはせっかく作ったものを捨てる事でもあり、作り手には苦痛が伴います。
誰かが作れって指示した場合、その指示が間違っていたと非難されます。
和をもって尊し、事なかれ主義、保身に熱心な管理職が跋扈する大企業病患者が間抜け製品を作ってしまうのもしょうがないです。
ほんと、足し算だけで作られた製品は使いにくいのです。
引き算が大事。
引きすぎて何もなくなったら、そもそも世の中にいらない製品でした。ってこと。

そんじゃまた。

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