訓練校で定年後のおじさんと日本の会社について話したよ

こんにちは。ヤマヤタケシです。
どうも、週5で職業訓練しています。
50分の座学や実習の合間に10分の休憩があります。
そのときに、定年後の真面目なおじさんと、日本の経営について語りました。
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おじさん「日本の会社は、人を育てなくなった。これじゃいかん。芸をするイルカに例えると、今の会社は海で飛び跳ねているイルカを捕まえるばかりだ。飛ばないイルカに芸をしこむという事をしなくなった。」

ヤマヤ「しかし、最近の技術の移り変わりが早すぎて、教育した投資を回収するのが難しくなりましたよ。まあ、電気の世界は緩やかかもしれませんけど。それに、日本の会社の平均寿命が25年という話ですよ。10年かけて教育したとして、あと15年で会社がなくなるとすると、教育コストはかいしゅうできるんですかね?やっぱ、自分を教育するというのは、これから会社に頼るのは難しいと思いますよ。」

とか、生意気な口を聞いてみましたが、本当は、もっと生意気にこう言いたかったの自主規制したのです。

ヤマヤ「すでに飛び跳ねているイルカというのは、おじさんみたいに定年した後も働く高齢者のことなんですよ。会社が若者を雇用して教育する気が失せるのは、国が会社に高齢者を雇う事を若者の雇用よりも優先した政策、具体的には補助金を出す政策をしているんですよ。こんなところで、職業訓練などせずに、引退して退職金と年金を浪費する生活を送ってください。」

気のいいおじさんなので、わざわざ憎まれ口を叩くことははばかられました。

参考。
事業主の方へ(高齢者雇用について)

あと、会社の寿命って今や”寿命”はわずか5年ですって。

そんじゃまた。

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