こんにちは。ヤマヤタケシです。
クリエイティブな化学反応を体験しました!
まあ、詳しいことは言えませんけど!
今回の言いたいことは、解決方法があるかどうかもわからない問題を2人以上で取り組むなら、独立並行した方が良い!サンプルは少ないけど!です。
とある機能がイマイチでした。とある機能は、企画が提案しプログラマが実装済みです。及第点ですがイマイチとはいわれています。さらなる改良が求められていますが、煮詰まっていました。改良方法はわかっていません。改良方法があるかどうかもわかりません。
そんな状況なので、ああだこうだとミーティングをするよりも、プログラマが試行錯誤な実験で解決策を探ることにしました。
プログラマである自分と隣の同僚の2人で、企画の指示なしで、それぞれで考えて、それぞれで実装して、成果を評価しあうことにしました。どのように改良するかを共有はしますが同意はとりません。口ではなく、手を動かすことにしました。
正直なところ、結果に確信の持てない仕様を実装するのは気が進みません。実装するには頭を使うコストがかかります。ハマるかもしれないリスクもあります。でもまあ、実装するのは自分が思いついたピカピカのアイディアです。
実装してドヤァってしたいというモチベーションは自然と高まりました。
1人で取り組むよりも2人で取り組む方が当然コストが2倍になりますが、効果は2倍以上あります。少なくとも、平行して進むので試行回数は2倍で損はありません。同じ問題に別のアプローチをしている人が隣にいるので、問題を別の角度から理解できます。問題を立体的にとらえられます。立体なので8倍の成果です!は適当な言い過ぎですけど、化学反応といえる速度ですすみました。
これこそが攻殻機動隊でいうところの、「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。」ですね。
なんだかんだ、これでイケる!と思ったものを実装して、それぞれで触って、でもやっぱりイマイチだねぇ、とか言うのを3ターンほどやりました。
そして!
ついに!
いい感じの仕組みを思いつきました。
テンションマックスで、一気に実装しました。
試しました。
試してもらいました。
残念、なんだかイマイチでした・・・
ちょっとテンション下がりつつも、そのイマイチなものを動かしていると改良案はすぐ思いつきます。
それを実装したらやっと満足のいくものになりました。
めでたし、めでたし!
できてしまえば、最初からそこにあったみたいに無理ない方法に見えます。
しかし、実験前に話していたときに全く考えついていなかった方法です。
まとめます。プログラマは自分のアイディアをコードに書いて実現できるので、見えない解決方法についての会話は早々に切り上げて、実装しましょう。実験をするたびに現状の仕組みの理解が進み、考える材料がふえて判断が鋭くなります。2人以上で独立して並行して取り組むと相乗効果があります。
そんじゃまた。