公開自問自答

こんにちは。ヤマヤタケシです。
悩んでいるというか考えているというか、そんなものを公開する意味もないのだけれども、せっかく書いたのだから数年後に自分で検索してヒットしたら面白いかと思うのでポストする。

で、サラリーマンゲームプログラマーをやめて1年が過ぎたわけだなが、お前は何をしたいのか?
独立開業とサラリーマンの違いとはなんだ?
一対多数の取引関係を持ちたいということか?
実際のところ、会社に属していてもそれはある程度は可能だ。
しかし、仕事をサボって他で収入を得るという行為はは、給料の支払いのために金策で走り回っている経営者から見れば裏切り行為に見えるだろう。

まあ、他人のことは良い。
俺の今後についての自問自答だ。

どうしたい?
5月から先の予定が見えないまま、決めないままだと誰かに使われてしまうよ?
ただ、それが別に不愉快でもなんでもない、染み付いた奴隷根性な自分がいる。
奴隷根性というと、響きが悪い。
ドMだな。
いや、もっと悪いか。
主体性がない。
誘われればほいほいついていくが、誘いはしない。
でかい図体のくせに、流れに身を任せているのである。
これじゃ、経営者としてはなっていない。

話を戻そう。5月からの予定だ。
経営者であると自分に言い聞かせて、結果を決めて、それに向かって計画を立て、邁進するというイメージが沸かない。
甘えなのかなんなのか。
今もどこかでプロジェクトが炎上しているだろうから、プログラムを組めて全国どこにでも行く気があれば収入には困らないだろうとは思う。
炎上プロジェクトに入りたいか?といわれれば、お金がなければどんな仕事でもいい笑顔で働くさ!
それに炎上しているからこそ雇用が生まれるのであって、順調すぎるプロジェクトであれば人を減らすよね。
ボヤぐらいが一番いい火加減なんじゃないかと邪推する。
利益の最大化が経営者の仕事だからしょうがない。
それがわかるだけに、しんどいのだ。
順調にすすんで、がっぽり儲かるというのが経営者の理想である。

とにかく、情けない話だが長期プロジェクトを自分で計画し、自分のリスクで、自分を律しながら進めるということができる自信がない。
コーチは必要みたいだ。
ツンデレ美人秘書にコーチされたい。
アホか。

あるいは、人参をぶら下げることに集中するスタイルの経営者はやれるかもしれない。
美人秘書にはなれないので、人参は金だったり、社会的名声だったりを提供する仕事だ。
自分が動かせる人参という名の金には限界があるが、それこそ資金の調達をすればよいかもしれん。
しかし、借金や資金の調達なんかやっちゃうと、サラリーマンよりももっとひどい奴隷生活になりかねないと警戒している。
早い話ビビっている。
まだ、儲かりそうなプランを見つけたわけじゃないし調達するタイミングでもない。
とにかく、そういうのは技術者とは別のスキルだから今の自分はまったく低レベルなことだろう。
自転車にも乗れていない。三輪車で転んでいるようなものだ。

自分の責任において全うできることといえば勢いでブログの記事を書きなぐるぐらいだ。
会社を辞めた理由はいくらでもあるけれども、結局何をしたいのかという結論はでていない。
もはや最近は、結論を出すための人生だし、結論を出さない生き様こそがいいのではないかとも思っている。

えらくなりたいのか?
わかったのは、経営者が偉いのではなくお客さんが偉い。経営者はお客さんの代弁者であり、代理人なのである。
そうじゃない経営者は長くないだろう。
移り気なお客さんと、権利ばかり主張する従業員と、毎月の返済を要求する銀行に、挟まれるのが経営者だ。
うまくやれば両方支配できる可能性はあるが、まあ普通は板挟みになる。
誰かが欲しい物を提供する。調達する。管理する。それが経営者の仕事だ。経営者は仕事を一人でもやるし、やりとげる責任を負っている。
雇われ人はバックレても解雇されるぐらいであり、悪質あれば賠償請求もあるだろうが、そのときは経営者がもっと損害を被っているだろう。
首を差し出しているのは経営者なのだ。
それをやりたいのか?
ネガティブなことばかりを考えてしまうが俺のポジティブシンキングは後天的なものであり、本来は鬱々としているのでしょうがない。

とにかく責任うんぬんは置いておいて、ビジネスを考えるのは好きだし、仕事も嫌いじゃない。疲れすぎなければね。

そんじゃまた。

軽い気持ちで有名になりたいのでクリックをお願いします!

公開自問自答” への2件のコメント

  1. サトリンサトラレサトポッポ!
    深層心理を読まれた!
    なるほど、なんだかんだ言いながら集団で働くのはテンション上がる!
    自意識過剰気味だと自覚しているし、集団でイイカッコをしたいヒロイズムみたいなものが確かにある。
    チームでやり遂げるというのは一種の集団心理かもしれないし、日本が戦争に突っ走った時代も思うけど、やっぱパワーあるよね。
    チームに参加する働き方について深層心理を発掘してみるぜよ。

  2. なかなか考えさせられる話ですねー。
    自分の場合、「ゲーム制作」が人生の大きな目的の1つで、会社に属してチームワークでモノ作りをした方が結果、良いものが生まれると思っているので、今のまま働いています。
    結局は「個」でやりたいか「チーム」でやりたいか、だと思いますよ。例えば富士山も、一人で登るより、ツアーなど複数人で登る方が頂上まで行ける人が多いと聞きます。ヤマヤさんは今は「個」でやっていますが、深層心理では「チーム」が好きなんで、モチベが上がらないんだと思いますw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です