こんにちは。ヤマヤタケシです。
経済の法則として、収穫逓減(しゅうかくていげん)の法則というのと、収穫逓増(しゅうかくていぞう)という法則があるらしいです。
・収穫逓減(しゅうかくていげん)の法則
規模を拡大するにつれて、成長が鈍化します。費用対効果が悪くなっていきます。
・収穫逓増(しゅうかくていぞう)の法則
規模を拡大するに連れて、成長が加速します。費用対効果が良くなっていきます。
全く逆の法則がさも当然のように語られるのには違和感があります。片方だけしか知らなかったらヤバイですね。
IT系のなんかの知識産業は、収穫逓”増”に分類されるらしいです。
もう一個、関連する法則を見つけました。
・メトカーフの法則
ネットワークの参加者が増えると、ネットワークの価値が上がります。
IT関連の急速な成長はそういう法則に沿って成長しています。
製造業よりもソフトウエアの方が製造原価が安いので、開発費の割り算だけが問題になっていきますし、ネットワーク性が重要ですね。
ただ、ITビジネスが収穫逓増といっても、人間の数に限界があるので地球規模でみれば収穫逓減になるでしょう。
参考)
http://u-site.jp/alertbox/9704b
http://u-site.jp/alertbox/increasingreturns
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/report/cyber/basic/information/09.html
そんじゃまた。