こんにちは。ヤマヤタケシです。
最近、涙もろいというか泣きのハードルが下がっています。
恋するフォーチュンクッキーのPVで泣けたっす。
【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]
集団がまとまる姿は何か泣けるんですよね。
ドカンじゃなくて、じわっとくるメロディー。
冷えた日本に対する応援歌だ!
日本中を応援してくれてありがとう!
振り付けもだれでも踊れるように比較的簡単だし、あ、振り付けはパパイヤ鈴木なんだね。
PVはいろんな職業、いろんな服装の人がこの曲を踊っていて、一体感があるし。
思いつきで、出てくる人たちの属性を羅列してみると、
「剣道部、トラック野郎、キャバ嬢、タクシーの運ちゃん、商店街の魚屋さん、サラリーマン、幼稚園児、吹奏楽部、女子高生、ドカタのあんちゃん、女子バスケブ、レスラー、お父さん、板前さん、整備時工場の皆さん、お母さん。」
まだあるけど、ざっとこんな感じ。
ん?
出てくる人たちの属性がどことなく傾向がある気がする・・・。
日本の格差社会のどちらかと言うと下の方???
PVにそういう人を挟むことで、そういう人たちの目線を取り入れ、自己投影させている?
もちろん応援歌だから、今の生活が比較的キツイ人たちをターゲットにしているだろうけど・・・。
「秋元康 年収」でググったら年収が50億以上とかって文字が踊っていて、2800万回を再生させるとこれぐらいの年収になるのかと思ったりするけども。
『AKB48』商法で秋元康総合プロデューサーの年収50億円説 – リアルライブ
AKB大島優子さんの給料が低すぎるのが話題に・・・それに対し秋元康の年収50億円越え
ソースがハム速ってのも微妙だけど。
とにかく、このPVに入らない連中がこの映像を作って、PVに出てくる入る連中に向けて送り出している構造があります。
中心となるアイドルもまた例外ではないのが特に切ない。
AKBのメンバーはそれぞれ違った事務所に所属して、その都度派遣されているそうです。
ここにもまた派遣というなのピンはね構造があるとは!
限られた予算であれだけ大掛かりなPVを作るには、いろんな予算を抑える必要があります
元気になれる応援歌を作ることは素晴らしい!俺もちょっと泣いた!
けど、弱者向けの貧困ビジネスのようにも思えてなんか複雑な気持ちになります。
とにかく、Youtubeの再生回数2800万回なので、その意図は大成功です!
すげーよ、秋元さん。
よ!
商売上手!
なにー!富山県バージョンもあった!
本当に日本を巻き込んでらっしゃる。
富山県が巻き込まれているというか、乗っかっているのかな。
496,307回の再生。
神奈川版が最初なのかな。
3,657,164回再生!
とか、いろいろありすぎる・・・。
PR予算を突っ込んでいるのかもしれないし、突っ込む価値がありそうだし。
新しいフランチャイズビジネスだ。
あ、これか弟に「あの会社に入りたい」と言わせしめた映像は。
「僕もカワイイねーちゃんと楽しくお仕事したいです!」と。
バブルの香りのする会社で良いです。
じゃ、じゃぱねっとまで!
っていうか、多すぎ!
これはPRにするには埋もれすぎるような・・・・。
とはいえ、流行りものに乗れる会社はフットワークが軽くて良いね。
社内のいろんな稟議とか面倒くさすぎて乗れない会社はちょっと残念。
そういう意味で富山県知事も悪くない。
そんじゃまた。