こんにちは。ヤマヤタケシです。
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職業訓練校は、生徒の年齢が幅広くて、人生勉強になります。
ちょっと、メンバーの社会的特性が偏っていますけれども。
この生意気な34歳も、その空間では若造です。
そんな、訓練校での休み時間の話です。
冬のソナタ→韓国→竹島問題という話題の流れのなかで、
「韓国の連中、腹立つわー!いっちょ戦争やったるかー!」
と、威勢のいいことをいう59歳の男性がいました。
その発言に、僕はイラっとしました。
そのときの僕の主張を、加筆修正のもと書かせていただきます。
あんたは、戦争を始めるとか軽々しくいってはダメです!
あんたのような戦争の知らない戦後の団塊の世代がそれを口にすることには、断固反対します!
そりゃ、僕だって、韓国の行動はイラっとしますよ。
許せない気持ちは同じです。
しかし、あんたたちの世代が戦争に賛成して欲しくないのです!
あんたたち、戦後世代は「団塊の世代」だから、選挙においては圧倒的な強者です。
そんな戦争の怖さを知らない団塊の世代が、割と軽い気持ちで戦争に賛成すると、どうなりますか?
ネタじゃなくて、本当に戦争に突入してしまいます。
選挙で戦争という手段に前向きな、政党や議員が当選してしまうのです。
その結果、実際に前線で殺し合いをするのは誰ですか?
戦争の突入を決定した議員や、その議員に投票した団塊の世代ではありません。
最初は、現役の自衛隊でしょう。
始めた戦争は、両国とも全力です。途中で止めるのは難しいに決まっています。
そうすると、兵隊が足りなくなり、徴兵制が始まります。
徴兵されるのは、健康な若い男子が中心です。
しかも、失業中の男子はさらに優先度が高いでしょう。
あ!それ、僕らです!
失業中のそこそこ若い男子たちです!
僕は、前線に行きたくありません。
殺したくもないし、もちろん殺されたくもないからです。
おそらく59歳男子のあなたも前線には行きたくないでしょう。
わかります。
大丈夫、おそらく前線には行かないでしょう。
僕らみたいな若い失業中の男子が優先的に最前線に送られますから。
だから、あんたみたいな、前線に行かない連中が戦争に前向きなのは許せないのです!
僕らを殺す気ですか??
最近の若いニートみたいな連中がネトウヨ気取って戦争を煽って、結果的に前線に立つ事になっても、自業自得、身から出た錆です。
しかし、団塊の世代が戦争を煽って、安全な場所から戦争を眺めて一喜一憂なぞされたらたまったもんじゃないですよ。
そう、戦争に前向きな連中には、最低限、前線に行く覚悟を要求します。
もちろん、相手の軍事力にビビって言いなりになるのは嫌ですよ。
そこは、経済力、外交力、軍事力などで言う事を聞かせましょう。
日和見だと言われても結構です。
なるべく、手を出さない方法を模索するべきです。
それが大人という者でしょう。
若い世代は日本の未来です。
気安く消費しないでもらいたい。
もっと言うと、あんたには息子や孫がいないじゃないですか。
戦争が始まったらニュースを見て、ワクワクドキドキ、さぞかし楽しいでしょうね!
などと、若干切れ気味に語りました。
どれだけ伝わったのかは自信がないですし、結局、僕の今の立場からのポジショントークにすぎません。
自分自身が年を取って、同じような境遇になれば、同じような軽はずみなことを言ってしまうかもしれません。
マスコミに煽られるままに、好戦的な政党を支持してしまうかもしれません。
しかし、この主張をしたという記憶や記録をインターネットに流す事で、将来の自分への戒めになれば良いと思います。
そんじゃまた。