音楽は何次元なんだろうか?
音圧の波と言えば、2次元。時間と圧力。
しかし、音楽で表現されているのはそんな単純なものではない。
つまり、脳が感じている次元は2次元ではない。
楽器が複数ある場合、太鼓の音、ギターの音など、楽器の数だけ次元が増えると考えて良いのか?
複数の楽器を単純化すると、周波数別の音圧になる。
これで3次元だ。
さらに、曲によっては進行によってテンポがかわる。
全体的にゆっくりになったり、加速したりする。
この揺らぎを表現するためには、
進行速度つまりテンポというパラメータで、
また1つ次元を追加する。
これで4次元。
エフェクトによって、全体を歪ませる事もできる、エコー、フランジャー、ラウドネス・・・。
それぞれ、エフェクト関係もたくさんの変数を持っている。
結局、音楽作成ソフトでじれるものはすべからく次元につながるということになり、
音楽にはかなりの情報が詰まっているということを確認したにすぎない。
広がってしまったが、波という意味ではやはり2次元の情報であるが、
それを脳が処理した結果は、無限次元あるいは、脳が近くできる次元が上限になるだろう。
パラメータを増やしすぎた音楽は、ノイズとしてしか認識できないものになるだろうから。