最近、海外に出張することがあります。
そういう時でも、自分だけが使う自宅のデータを見たいし、SVNにコミットもしたい。
今回はその環境を紹介します。
自宅には安いネットブックをサーバー化してあります。
それを外からアクセスします。
もともと、OCN+フレッツがあるのですがこれは固定IPではありません。
DDNSという手もあるのでしょうが、一度挫折したので、今回はお金で解決します。
毎月の出費なので極力抑えます。
だったらDDNSにすれば・・・。タイム・イズ・マネー!
固定IPのプロバイダを探すと、どうやらi-revoが一番シンプルで安いサービスのようです。
http://flatray.com/ip/ を参考にしました。
ということで、会員登録、固定IPを契約、すると即時に接続用IDとパスワードが発行されました。
今回は、サーバー用PCからPPPoEで接続します。
i-revoの説明どおりでうまくいきました。
この1台だけが別プロバイダということになります。
ひとつ疑問が、このPCに自宅から接続するとパケットはどういう流れになるのだろうか?
1.PC→HUB→サーバー
2.PC→HUB→インターネット→i-revo→インターネット→HUB→サーバー
traceroute(http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/traceroute/traceroute.html)で確認しました。
i-revoのIPアドレスを使用すると2で、ローカルアドレスだと1でした。
当然の結果です。
結果的に、iPhoneからVNCアプリで操作することで、外部からの接続が確認できました!
もちろんWIFIはOFFにしましたよ。
OCNの契約は切って乗り換えよう。
メールもGMAILだし、OCNの意味はないですね。
もっと早く知っていれば最初からフレッツ+i-revoだったと思います。