まさに一気読み。
童話仕立ての立て直しのお話。
童話のようで、ビジネス的な意図をもった、いわば教材といえる。
優しい言葉で、動物のキャラクターたちが話す世界は、実に仏教的だ。
最終的には、実にスピリチュアル話になってしまうけれども、新興宗教のような胡散臭さがあるけれども、突き詰めるとそうなるのかもしれない。
説教臭くはなく、信じるとか信じないとかそういうことでもなく、ただ、物語として感動すればいいと思う。
様々な本に、様々な方法や考え方が乗っている。
しかし、人間としての基礎が成っていないと、どれも悪い方向にしか使えないということ。
技術は刃物に代表されるように、使い方を間違えるといいことがない。
その、使い方、使い方を決める基準というものをこの本からは学べた。
動物キャラクターは、イメージしやすくていいなぁ。
話の筋に集中できる。