こんにちは。ヤマヤタケシです。
やりたこと、やってますかー!?
労働に疲れたので、なぜ働くかの意味を問いただした時、一度貨幣経済から脱却するべきではないかと1年前に思いました。
会社を辞めて、田舎の実家でパラサイト的な、自給自足、あるいは低収入低支出の省エネ生活を企てました。残念ながら、低収入にはなりましたが、低支出にはならずに今に至ります。
支出が止まりませんでした。結局、本当の無収入は2ヶ月だけです。最初の3ヶ月は無収入ながら、失業保険がもらえる当てがある3ヶ月だったので超絶気楽でした。そして、職業訓練中もそれなりな額が働かず(訓練はしながら)もらえる快適な生活です。失業給付期間が終わってから完全無収入時間に突入しました!もう、気持ち悪くなるくらいに不安でしたね。しかも、結局支出は止まらないんです。食費、光熱費、ケータイ、年金、保険なんだかんだ毎月13万円くらいが出ていきます。吐き気がしましたね。
2ヶ月の無収入期間で音を上げて、仕事を始めました。自営業として開業しましたが、契約社員として特定派遣なプログラマー4ヶ月やりました。その後フリーランスプログラマーとして自宅作業を中心に東京出張を繰り返す生活をしました。そして、次は東京の元の職場で働きます。正社員じゃないやつですけども。傍からみれば、元通りかもしれません。
しかーし!個人事業を廃業したわけじゃないです。自分のビジネスモデルがスキル*時間を売る商売なので、契約形態はお客様次第というわけです。次の職場でどれ位の期間働くか未定ですが2年くらいを想定しています。東京に部屋を借りるので、50万円ほどの投資をしちゃったので、短いと効率が悪いのです。
さとぽっぽ悟りました。ビジネスモデルの転換をしないと、根本的にはサラリーマンと地続きな労働者的な生活にならざるを得ません。自分的な心意気でしかないですが、今はフリーランスであり月単位で契約します。同時に2つのお客さんの仕事はしません。人月ベース、工数ベースの働き方です。この働き方では開業した意味があまりありません。ほぼ雇用です。
次のステップは、案件単位での受注に切り替えます。自分の責任において費やす時間や、作業をする人などが調整できます。そうすると、1人月の壁を超えていけます。20人月の仕事を3人でやってもいいし、5人でやってもいいわけです。もしかすると、このタイミングで株式会社が必要かもしれません。その次はやっと自社開発だ!
このステップを踏まねばならんのは日本のベンチャーキャピタルがイマイチだからであり、アメリカはそんな回り道をしないでもいきなり億単位で投資してくれると、今日テレビで津田大介とかいう金髪の人が言ってました。ここは日本なので小さい黒字を積み重ねるパターンで行きましょう。赤字垂れ流し自社開発で3年は、今の日本では難しいようです。
そんな半分も妄想みたいなことを考えつつ、引っ越しの準備中です。
引っ越し準備からの現実逃避てきなアソビ。
そんじゃまた。