ゲーム開発からみる資金と労働との関係

 こんにちは。ヤマヤタケシです。
 難しくカッコつけた題名を勢いで付けてやりましたよ。こんばんは。
 こんにちはを言っておきながらのこんばんはです。

 さて、この世の中は資本主義だということを痛感しながら日々を過ごしております。資本の力に圧倒されっぱな
しです。資本主義を感じるのは、やっぱり毎月の給料を頂いた瞬間です。なぜに、完成していないプロジェクトの途中でお金がもらえるのか?答えは簡単、雇用されているからです。ゲームじゃなくて労働力=スキル*時間を売っているからです。

 ゲーム開発プロジェクトトとしては、完成するまで会社は出費の連続です。プロジェクト単体でみると収入はありません。莫大な支出があるだけです。否!完成して量産されて販売されて納品されて入金されるまで収入はありません。ちょっとマクロに社会的に見ると、最終消費者の皆さんがお金を使ってくれるまではずっと投資のターンです。それは数年スパンです。その間、投資という名の出費を会社やバリューチェーンが負担してくれています。そのバリューチェーンで働く皆さんは、最終消費されるまでバトンを受渡し続けながら毎月の給料をもらいます。

 もちろん、今の会社は複数のプロジェクトがあるので、別のプロジェクトが回収のターンであるからこそ倒産せずに仕事が回ります。しかし、個人だと1プロジェクトに絞らざるを得ない現実があり、そうすると開発プロジェクトはガチの無収入生活になります。去年から今年にかけて実家で自分プロジェクトをこじらせていましたし、今もこじらせているのですが、貯金を食いつぶす無収入生活に我が精神は耐えられなかったという現実があります。

そんな奴は大人しく雇われているのが社会のためでありましょう。

 その自覚を持ってこそ第2シーズンに向けて筋トレと貯蓄に励もうと思うのです。

参考。
資本主義経済はなぜ止まれない
相手が弱いときだけ勝負すると、弱い人間でも難なく勝てる
紙の兵器
そんじゃまた。

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