こんにちは。ヤマヤタケシです。
とてもおもしろい本なので物を作っている人たちにはぜひ一読していただきたい。
「誰のためのデザイン?」
オカンが購入して、一度も本人が使わずに壊れてしまったソニーのブルーレイレコーダー。
これでもかってくらいにボタンが付いているテレビのリモコン。
いつもそっちじゃない方が点灯する電灯のスイッチ。
多機能すぎる洗濯機・・・。
そういうのは全部デザインがクソなんだよ!って主張してくれている本です。
難しいゲームを簡単にすると売れましたなんて話はたくさんあります。
何が難しくて、何が簡単なのか、使っていて気持ちいのはなぜ?イラツクのはなぜ?
認知科学の専門家が、気さくに語ってくれる本です。
説明してくれるとこのもやもやも晴れるってもんです。
東に電化製品にコンプレックスを持っている人あれば、行って「デザインがクソなんだよ」ってあげましょう。
機能を追い求めると手段が目的化してしまいます。
誰の何を解決するための製品かを、忘れずに進めようと再確認させられました。
そんじゃまた。