やよいの青色申告に入力する手順

こんにちは。ヤマヤタケシです。

青色申告やってます。
確定申告の事務処理はなかなかに大変です。
それでも、ビジネスの根っこに触っている実感もあり勉強になっています。

手順を模索しながらやっていますが、だいぶ安定してきたのでまとめます。
やよいの青色申告を使っているので、そこに全ての取引を入力できればゴールです。

ざっとこんな手順です。
1. クレジットカードの全ての取引を取り込む
2. 請求書を売上に登録する
3. 銀行の全ての取引を取り込む
4. 領収書を入力する

さて、詳しく見てみましょう。

1.クレジットカードの全ての取引を取り込む

カードごとに未払金帳を作成します。
カード会社のサイトにログインすると取引の明細を入手できます。
消耗品を未払金で購入するのを1件登録してそれをエクポートします。
取引明細のテキストをエクスポートデータに合わせて、Emacsで加工します。
仕訳日記帳でインポートします。
楽天口座の引き落された取引の勘定科目を、未払金の支払いに割り当てることができます。
未払金帳にインポートできればいいのですが、インポートは仕訳日記帳しかできないようです。

2.請求書を売上に登録する

取引先ごとに売掛帳を作成します。
発行した請求書をまとめます。
請求書の内容を入力します。日付は入金のタイミングではなく、入金予定が決まったタイミングらしいです。発生主義だそうで。

3.銀行の全ての取引を取り込む

楽天銀行は取引の明細をCSVでダウンロードできます。
ダウンロードしたcsvを、やよいの青色申告の仕分け日記帳にインポートできる形に加工します。
まずは1件だけ入力して、それをエクスポートします。
Emacsのキーボードマクロを駆使して、先ほどのCSVファイルを加工します。
この時点では勘定科目は全部同じです。
やよいにインポートします。
インポートすると、追加されます。
間違って同じファイルを2回インポートすると重複します。気をつけましょう。そう、やっちゃいました。
入力されたデータの勘定科目を仕訳日記帳で修正します。
売上帳や未払金帳と連動してくれるのが便利です。
ここまでで現金以外の取引の入力が終わりました。

4.領収書を入力する

領収書は月別に保存してあります。
まずは種類別に分類して、ホチキスでとめます。
総勘定元帳で経費の科目別に表示します。
順番に入力します。
仕訳日記帳よりも入力項目が少ないので楽です。
 
まとめ

なかなか手探りでしたが、やっとそこそこ効率よく入力できるようになりました。
手で入力することを極力排除することでミスが減ります。
ちょっとした入力ミスが数字に食い違いに現れます。
間違っている場所を探すのにすごい苦労するので、手で入力しないことが大事ですね。
加工はするけど入力はしない。
領収書は手での入力が必要となるので、現金取引はなるべく避けます。
損益計算書や貸借対照表をながめると数字が語る現実が突き刺さります。
思ってた以上に交通費がかかってます。富山と東京を結構往復しましたからしょうがないのですが、まとめた金額をながめると驚きます。
クレジットカードで購入したものには領収書はつきません。たまに付けてくる業者もいるけど良くないですね。
銀行口座の振込記録が領収書に相当するので、1つの取引に2つの領収書があることになります。
間違って両方入力すると経費の水増しで脱税ですね。

そんじゃまた。