こんにちは。ヤマヤタケシです。
2011年に購入したパソコンには8ギガバイトのメモリが載っていました。4年が過ぎて、当時の気持ちの盛り上がりもなくなり不満すらも覚えます。付き合って3年目のカップルが陥るといわれる倦怠期のようです。
CPUは力を持て余しているのはタスクマネージャーを見ればわかります。イマドキのPCのボトルネックはHDDなのです。HDDをSSDに取り替えれば高速になるのは間違いないのですが、容量の割には高い、書き込み回数に制限があるという最悪の欠点があるのでもうしばらく技術の進歩を待ちたいと思っています。
Windows7の「パフォーマンスの情報とツール」によるとはやりHDDの転送速度のスコアが最低です。システムとしての足を引っ張っています。
「HDDが遅いのならばメモリにキャッシュすればいいじゃない」にもとづきメモリを増設することにしました。HDDが遅くても1回読み込んだものをメモリにおいておけば超高速なわけです。OSが余っているメモリは自動的にディスクキャッシュにするのでとりあえずメモリを積めば改善されることでしょう!という仮説をもとにメモリの増設が決定しました。
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メモリもいろいろあるので迷いに迷いました。製品の仕様のページにメモリの仕様がありました。これです。
メモリ容量 | 2GB( 2GB x 1 ) / 4GB ( 4GB x 1 ) / 8GB ( 4GB x 2 ) / 12GB ( 4GB x 3) / 16GB ( 4GB x 4 ) PC3-10600 ( 1,333MHz ) | |
メモリスロット | 4DIMM ソケット ※ 3 / DDR3 SDRAM ( 240 ピン DIMM ) |
8GBモデルであり中を除くと2枚刺さっていました。4GB x 2 ですね。4スロットなので、4GB x 2 の増設が可能です。なんとなくの安心感を優先して、バッファローさんのをアマゾンでぽちっと。
開封!
2枚入っています。
メモリが届いてから2週間放置していたのは、この配線を外して戻すのが憂鬱だからでした。今日ははずします。
外しました。。。
すっきり!そういえば、Optical Audio Outなんてものもついてたんですね。全く使っていません。
蓋をあけます!
スリムタイプなので密度感がありますね。HPやDELLのPCのいいところはフタを開けるのがすごい簡単なところです。今回はネジを1本外すだけでした。BTOのやつとかネジを6本外したりとか大変です。
CPUとDVDドライブの間にメモリスロットが見えます。やりにくそう・・・。
ケーブルが邪魔していますが、この矢印のところにメモリを挿せばOKです。
メモリを触る前に、静電気を逃しましょう。何も音もせずにメモリが壊れたという話を昔聞いたことがあります。
じゃじゃーん。メモリです。4GBです。挿し間違えないためでしょう、端子にアンシンメトリーに溝があります。こういうのは本当に嬉しいですね。
白いプラスチックの留め具を外側に倒します。左右ともね。メモリをブスっと差した時にはこれが元のように立ち上がります。外に倒すとメモリがぐいっと上がってはずれますよ。
改めてメモリ。小心者なので端子に触れないように持ちます。
本当はDVDドライブを外すべきなんでしょうけど、なんとか刺さりました!
蓋を閉めて、Windowsを起動!おぉ、なんの問題もなく立ち上がったぜ!
タスクマネージャで確認です。16GBになりました!
そんじゃまた。