FCB1010のセットアップ(修正版

こんにちは。ヤマヤタケシです。
新しい機材が到着いたしました!

FCB1010

FCB1010

早速セットアップします。


これは、MIDI信号をスイッチに割り当てて、足で発行できる機械です。
音の発生はもちろん、音色の切り替え、再生、停止・・・。
とにかくMIDI信号を割り当てることで、いろいろできるのです。

KP3でギターで引いたフレーズをループさせることをやりたいのですが、それってKP3だけではスンゲー難しい、いや無理なのです。
なぜなら、KP3はボタンを押した瞬間からサンプリングを行います。

想像してください。

左手はコードを抑えています。
右手は弦の前でスタンバイしています。

・・・どうやってボタンを押すのでしょう?

苦し紛れに、顎を使ったり、肘を使ったりしましたが、無理でした。
足で踏むことも考えましたが、KP3の音色をぐりぐりいじる機能が台無しになります。
ということで、MIDIを足で操作できる、FCB1010の購入に踏み切りました!
これで、KP3のボタンを押したときと同じ信号を足をつかって発生させられます。

そして、設定をしてみました。

こいつ!
む、難しい!

サウンドハウスのレビューで書いてあるとおりです。
マニュアルが暗号です。日本語が崩壊しています。伝えたいことが混じっていて意味がわかりません。
1日目は心が折れました。

しかし、インターネッツはすごいですね、設定方法がブログの記事(BEHRINGER FCB1010備忘録)にありました。
本当、マニュアルの1000倍わかりやすいです。

若干、そのブログとは違うこともやっているので備忘録を兼ねて書いときます。

KP3はMIDIチャンネル2なので、FCB1010の出力チャンネルも2にします。

  1. 電源投入時にDOWNを押しっぱなしにする。
  2. UPおして”MIDI CHAN”のLEDが光らせる。
  3. 1を押して、UPをおして、2を押して、UPを押す。
  4. 2を押して、UPをおして、2を押して、UPを押す。
  5. 繰り返して全てのMIDI ファンクションをch2にする。

KP3のSAMPLE BANK A,B,C,Dのキーはそれぞれ、36,37,38,39のNote ON/OFFで動作するので、スイッチ1,2,3,4の出力信号を変更します。

  1. 電源投入(なにも押さずにね)
  2. 1を押す。
  3. DOWNを押しっぱなしにする。
  4. UPを押す。(これで1の変更モードに入る)
  5. NoteOn/Offは10なので、10を3秒押す。(10のLEDが光る)
  6. 10をUPを押す(10のLEDが点滅する)
  7. UPを押す.(デジタルに今設定されている数字が出る)
  8. 3,6,UP の順で押す。
  9. 他のボタンも同様に変更する

どうにか設定できました!
ポチっと押したら、できました!
音が出ました!
さっきサンプリングした音が再生され、もう一回押すと止まります。
成功しました!

あと、PCにつないで確認していたのですが、サウンドハウスのレビューにあった「ノートオフの後に謎のCC#26を送出する場合があります。」も本当でした。
色々面倒なブツですが、ベリンガーさんは値段が安いので買って苦労するのは上等です!

で、注文してから届くまで2週間ほどかかっていて、その間にいろいろ調べていると、
BOSS ( ボス ) / RC-300
の方が用途に合致していました。
キャンセルしようと思いましたが、FCB1010が約1万円で、RC-300は約5万円なので、しばらく使ってみてから再検討します。

そんじゃまた。

と、この段階で一度この記事を公開してしまいましたが、続きがあります。
さっきは、再生されて浮かれて記事を公開してしまいました。

本来の目的のサンプリングをやってみました。

KP3のSAMPLINGボタンをおして、点滅するSANPLE BANK A B C D!
フットスイッチを押す!

ハ・ジ・マ・ラ・ナ・イ。
ハ・ジ・マ・ラ・ナ・イ。
は・じ・ま・ら・な・い。
は・じ・ま・ら・な・い。

ま、まさか・・・。
ま、まさか・・・。
いや、、そんなはずは。
またまた、冗談キツイっすよ先輩!

あぁ、やっぱり、再生はされるが、録音時のトリガにならない・・・。
目論見が脆くも崩れてしまいました。

おぉぉぉぉぉ。

問い合わせます。KORGさんに方法はないのか聞いてみます。
続報をお待ちください。

FCB1010のセットアップ(修正版” への1件のコメント

  1. ピンバック: FCB1010のセットアップというよりはKP3のアップデート | ヤマヤタケシのブログ

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